ミリタリーファッション好きのMASAです。
今日は少し変わったカモフラ柄のパンツの紹介になります。
それは、ベルギー軍のブラッシュストロークカモと呼ばれるミリタリーパンツです。
年々数も少なくなっているヴィンテージミリタリーアイテムの1つ。
あの人気ヴィンテージファッションのYouTuberゆーみん&きうてぃ「きうてぃさん」が愛用している事でも有名なパンツでもあります。
ベルギー軍ブラッシュストロークカモパンツ
空挺部隊(パラシュート部隊)で使用されていた迷彩柄です。
年代表記は1956年物になります。
風でバタつかないように、生地はウィンドプルーフ仕様になっており、カタくハリのある生地です。
キャンプ好きな方などは分かると思いますが、少し軍のテントのような生地感です。
独特な柄が特徴的で、イギリス軍のブラッシュカモ柄にも似ています。
なんでもベルギー軍とイギリス軍は同盟を組んでいた為、ベルギー軍はイギリス軍の軍服を良く真似ていたらしいです。
※YouTube動画アニ散歩の高円寺militariaさんの回でもスタッフさんの説明があります。
ベルギー軍のブラッシュカモ柄はアメリカ軍などのようなゴリゴリな迷彩柄ではなく、スタイリッシュでカッコ良く、街着としても着やすいところが魅力的です。
そして、穿いていても他人とカブらないのが嬉しい。
ヴィンテージミリタリーに特化した高円寺militariaのスタッフさんは、年々見つかりづらくなっていると言っていました。それに伴い価格もかなり高騰しているようです。
なので、そんな理由からも人とカブる事も少ないパンツではないでしょうか。
型は、かなり太いストレートシルエットです。
男性は男らしく穿けますし、女性でもカッコよく穿けると思いますよ。
ウエストはドローコードになっているモノが多いと思いますが、僕のモノはベルトループがついてるタイプになります。
最初からなのか、あとからリメイクしたモノなのかはわかりませんが個人的にベルトで穿きたいので助かります。
ちなみに、サスペンダーボタンも付いていません。
MASA
- トップス:ロシア軍
- 靴:レッドウィング
左側にアシンメトリーな大きめなポケットが1つ。
この部分もイギリス軍のブラッシュカモパンツに似たデザインになってます。
これが敢えて片方だけというのがカッコ良いですね。
ブラッシュストロークカモパンツのコーデ
ブラッシュストロークカモのコーディネートを紹介してみます。
- トップス:ヘインズ
- ブーツ:レッドウィング
パンツが存在感があるので夏にはTシャツ1枚でもカッコよくコーデできる。これでバイクに跨ります。
夏の街歩きには足元をサンダルにしても良いかも。
- トップス:ロシア軍
- ブーツ:レッドウィング
軍モノ同士ですがロシア軍のスリーピングシャツとの相性が良いです。
中々、真夏の上下軍モノコーデは暑くて着づらいですがスリーピングシャツなどの薄手ならコーディネートできます。
足元にサンダルを履くとオススメですね。
- トップス:ロシア軍黒染め
- ブーツ:レッドウィング
こちらもロシア軍のスリーピングシャツを黒染めしたモノとのコーディネートです。
また違ったクールな雰囲気を演出できます。
- アウター:Levis1st
- インナー:ヘインズ
- ブーツ:レッドウィング
このパンツに限らすミリタリーパンツはデニムジャケットとの相性が良いです。
カットソーの上に羽織るだけでオシャレ。
- アウター:古着のレザージャケット
- トップス:ヘインズ
- ブーツ:レッドウィング
Gジャンも良いですが、ミリタリーパンツは革ジャンとの相性も抜群。男くさい無骨なコーデをしたいなら革ジャンとブーツで決まりですね。
バイク乗る時にはこのコーデで。
- アウター:アメリカ軍
- ブーツ:レッドウィング
軍物同士のコーディネートです。男らしいスタイルに仕上がりますね。
泥臭くて個人的に好きです。
- アウター:バブアー
- トップス:ヘインズ
- ブーツ:レッドウィング
※秋冬にはバブアーのオイルドジャケットを着る事が多いです。なんか泥くさいですが、この雰囲気が好きです。このスタイルでバイクに乗ってもカッコイイ。
どうでしょうか。一本持っていると1年中使えるパンツです。しかもどんなスタイルをしてもコーディネートの主役になるカッコイイアイテムなんです。
気になる方は、根気よくお探しになってみてください。
物により色々個体差がありますけど、やっぱこのパンツメチャクチャかっこいい。
個人的にミリタリーパンツの中で一番好きかも。M47より好きです。
BRACKETS(ブラケット)
今回購入したショップは渋谷にあるBRACKETS(ブラケット)です。
代表の飯田康貴さんは、ヴィンテージ業界で名を馳せる中目黒のジャンティークにて10年間勤務の後に自身のショップを始めた。
店内の古着やデッドストックは、イギリス、フランス、アメリカ、日本から選び抜いていて、「えっ、こんなのがあったの?」というようなものを集めたいという。
引用元:https://mensjoker.jp
まだ僕は2回ほどしか足を運んだ事がありませんがヨーロッパミリタリーとワークモノが充実している印象があります。
ミリタリーはイギリス物が多いかも。
名作品はもちろん、古く珍しいヴィンテージが多いので、ここでしか手に入らないお宝を手に入れたい方は必須です。
なんとオーナーは、中目黒の名店ジャンティーク出身という事もあり、かなり信頼できるヴィンテージショップではないでしょうか。
〒150-0047 東京都渋谷区神山町13−13
日曜日 12時00分~22時00分
月曜日 12時00分~22時00分
火曜日 12時00分~22時00分
水曜日 12時00分~22時00分
木曜日 12時00分~22時00分
金曜日 12時00分~22時00分
土曜日 12時00分~22時00分
引用元:Googleマップ
さいごに
年々、数も少なくなり値段も高騰しているベルギー軍のブラッシュストロークカモパンツ。
人とも被らないですし(僕は未だ被ったことがありません)、何と言っても現行の服とも合わせやすいカモ柄が魅力的です。
値段は高額だと思いますが、お探しの方は見つけ次第迷わず即購入をオススメします。
本当に中々見つかりませんが、時々高円寺のmilitariaさんで見かける事がありますね。
気になる方は、インスタやWebショップを頻繁にチェックしてみてはいかがでしょうか。