先日、歩きながら音楽を聴いていたら自転車と激突しました。w
イヤホンと、そこから流れる音楽により周囲の音は遮断され完全に思考が音楽に持っていかれてしまったのです。
気づいたら曲り角で自転車と衝突。結構な勢いだったから未だに膝が痛い、、、。
自転車の相手は、ちゃんとベルを鳴らしてくれていたようです。イヤホンをしていた自分が完全に悪いし自業自得なんですが、、、。
今回、衝突したのが自転車で良かったですがコレがバイクや車だったら、もっと大怪我になっていただろうし、下手したら命を落としていたかもしれません。
交通事故以外にも、街中で何か危険な事件が起きた時に音楽を聴いているせいで気づかない可能性があります。
電車のホームや電車内も同じ事が言えるのではないでしょうか。
命の危険がある場所で周囲の音をシャットダウンするのは本当に危険な行為。
僕は移動時間のイヤホン・ヘッドホンの「ながら音楽」をやめます。
ちなみに、事故を起こした時に聴いていた音楽は「舐達麻 BUDS MONTAGE」でした。w
ながら音楽をやめて気づいた事
音楽を聴くのをやめてから移動時間を有効的に使えるようになったかなと思います。
電車内では読書やスマホで調べ物を。歩きでの移動時間では仕事のことやプライベートでのやる事を整理するなど、ちゃんと思考を動かす習慣が付いたのです。
移動の音楽って気分を上げてくれて良い意味で現実逃避をさせてくれるのでストレス解消に繋がると思うんですが、そのかわり外部の音はシャットダウンされて周りが見えなくなり、思考は音楽に邪魔されて停止状態になってしまうんですよね。
これってかなり危険な行為ですよね。最初にも書いたとおり実際僕は自転車と衝突という事故を起こしました。
それと「ながら音楽」には中毒性があります。僕は毎日無意識にイヤホンを装着してました。外出時にイヤホンを忘れた時はパニックになって、遅刻覚悟で取りに戻った事も何度もあります。
イヤホンがないと移動時間に何をして良いか分からず不安でしょうがないんですよ。
僕だけでは無いと思います。外出時に人間観察をしてみると多くの方々が耳にイヤホンをしています。
イヤホン中毒って大勢いるはずです。
それから僕が「ながら音楽」をやめた理由にイヤホンでの音楽は病気の危険性があるからです。
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴き続けると耳が悪くなる といったように、大きな音でなくても音響外傷を発症することが あります。イヤホンやヘッドホンの音は、内耳の近くで聴き続けるため、長時間使用すれば有毛細胞がダメージを受けます。
引元:若者にも増えている“耳の病気”に注意?!
最近、耳の調子が悪くて耳鼻科に行ったところイヤホンで音楽を聴きすぎだと言われました。毎日の移動時間は必ず装着していましたし、ジムでのトレーニング中も必ずです。
今はまだ若いから良いですが、高齢になった時に何か支障が出るかもしれない。長期的な健康を考えればイヤホンはやめた方が良いですね。
まとめ
「ながら音楽」で起こした事故と、耳の不調の原因が理由で僕は移動時間の「ながら音楽」をやめました。
その他に中毒性や脳の思考停止といったデメリットはやめてから気付いた事です。
基本僕は移動時間しか音楽を聴いていなかったので最近は音楽の無い生活をしています。
少し寂しい気持ちはありますがその分、本を読む機会が増えたりネットで情報収集する時間が増えた事がやめて良かったなと感じています。