フレンチアンティークデビューするならグランパシャツとフレンチワークジャケットがオススメ

ずっと気になっていたフレンチアンティークジャケットとグランパシャツを手に入れました。

まずは、グランパシャツ。見た目は女性っぽいのですが、購入前に試着してみたところ、男性でも問題なく着れると確信し2着購入してみました。

そして、ものすごく使えるブルーカラーのフレンチワークジャケット。

どちらも値段的に手に入れやすい値段ですし、女性でも男性でも着れて、フレンチアンティークデビューにオススメな1着です。

コーディネートと共に紹介します。

グランパシャツとは

グランパシャツとはゆったりとした身頃とスタンドカラーのプルオーバー型のシャツで、膝丈のディテールが特徴。

グランパは「お爺さん」の意。室内着やパジャマ用に着られることが多い。

引用元: https://apparelfashionwiki.com/

お爺さんが着てそうだからグランパシャツ。ネーミングの意味が可愛すぎる。

今回購入したショップのスタッフさんもおっしゃっていましたが、当時ヨーロッパの方々が部屋着やパジャマとして活用される事が多かったシャツなんだとか。

丈が長いシャツなので女性はワンピ感覚で着ると可愛いです。もちろん男性が着てもOK。

実際、僕等夫婦も兼用で着ています。

基本ディテールはプルオーバータイプ。

着丈が長く、裾が前より後ろ側が長くなっているモノが多くスリットになっているのが特徴的です。

ゆったりしているシルエットなので体型カバーにもなってオススメですね。


ディテールもそうですが、とにかくグランパシャツの可愛さは、この細かなステッチだったり当時のフランスのメーカーのネームタグが可愛い事です。

それと着ていた人のイニシャルが刺繍で縫ってあるのも本当に可愛い。

これなんか、良く見るとステッチがチェーンみたいになってるんですよ。

古いアンティークやヴィンテージの服ってこういう細かな魅力が堪らないですよね。

たしか店員さんは50年代くらいのモノだと言っていたような気がします、、、。

すいません、忘れてしまいました。

グランパシャツは現行物の服との相性も良く男女共にコーディネートしやすくてオススメなシャツです。

フレンチワークジャケットとは


当時フランスの労働者が着ていたワークジャケット。

なんでもあまり職業は関係なく着ていたんだとか。※ショップ店員さんから聞いた情報です。

年代によって、ちょっとした型の違いや生地の違いはあるようですが僕は詳しくないので説明はなしで。

まず特徴的は、この美しいブルーカラー。生地コットンツイルで丈夫です。

年代は69年でセントジェームス製のモノになります。

デニムのように着れば着るほど味が出て色落ちして行くのが魅力的ですね。1着持っていればデニムジャケットのように長く着れるジャケットです。

型は表が3ポケットで、裏に1つ隠しポケットがあるカバーオールタイプ。

襟がラウンドしているのが特徴的でフレンチらしく可愛い。

以前着ていた方が破れないように付けたのか?購入した時にはポケットにリベットが打ち付けられていました。

フレンチワークジャケットには、他にモールスキンというジャケットがあるんですが、現在モールスキンジャケットは日本で人気があり過ぎて価格がエゲツないです。正直手が出せない。

なので僕が紹介しているようなコットンツイルのフレンチワークジャケットは今ならかなり狙い目なフレンチアンティーク服です。

サイズ感も日本人に合う小さめサイズが沢山あるので男性だけではなく、もちろん女性が着てもオシャレでかわいい1着です。

それと、僕がフレンチワークジャケットを好きな1番の理由は当時着ていた人の汚れです。モノによってはペンキ汚れや破れてリペアした跡などがあり、それが雰囲気抜群でカッコイイんです。

状態良いモノと、そういった雰囲気のモノを両方購入して使い分けるのもアリですね。

グランパシャツ×フレンチワークジャケットコーデ

まずはグランパシャツ単体で着てみます。

「男性だと着づらいかなぁ」なんて思っていましたが大丈夫です。

お世辞なのは分かりますが店内さんも似合うと褒めてくれました。w

まずは1着目
170cm体重58kgの僕が着るとこんな感じになります。サイズ表記は無く、おそらくLサイズくらいかと。

結構ゆったりと着れます。

パンツは「アナクロノーム」のパッチワークデニムパンツに足元は「レッドウィング」のエンジニアブーツをチョイスして雰囲気を出してみました。

もちろんパンツはデニムでもベージュのチノパン、オリーブの軍パンでもハマると思います。

首元にスカーフを巻いても雰囲気がでますね。

スラックスパンツを穿いて革靴を履けばクラシックなスタイルもできます。

この上にフレンチワークジャケットを羽織ってみます。個人的にかなり好みの雰囲気のコーディネートが完成です。

そして2着目。
お次は赤のストライプです。1着目に比べると肩幅も身幅も小さいです。

パンツはフランス軍のM52のチノパンをチョイス。

フレンチワークジャケットも単体で着てみます。

インナーに白Tシャツにボトムをデニムといったカジュアルスタイルや、

白いオックスフォードシャツにスラックスパンツで少しクラシックなスタイルもできる万能ジャケットです。

両者とも現行の洋服と合わせやすいのが魅力的ですね。

購入したヴィンテージショップ

高円寺アンコール

今回ヴィンテージのグランパシャツを購入したショップはフレンチアンティークで名店、高円寺にあるアンコールさんです。

アンコールさんは、ヨーロッパヴィンテージ、アンティークの洋服、小物がセレクトされているショップです。

店内には、たくさんのグランパシャツが置いてありましたが、白無地の物と、白地にストライプ物(赤系と青系)が物が多いかなという印象を受けました。

ヨーロッパ物のヴィンテージ好きなら誰もが知るショップですし、YouTubeのアニ散歩でも紹介された超名店でございます。

店内はとても見やすく、激レア高額なアンティーク物の洋服が普通にラックに掛かってたりします。w

洋服が持つオーラと博物館級の店内の雰囲気に飲み込まれそうになります。

その空間にいるだけで楽しいですし、喉から手が出るくらい欲しくなる物ばかり。

そして店員さんもとても良い人達です。

週1で通いたくなるヨーロッパヴィンテージショップです。

参考
militaria & encoremilitaria & encore powered by BASE

店舗情報(GoogleMap)

ジャンティーク中目黒

中目黒にある超名店。
アメリカ物とヨーロッパ物のヴィンテージがMIXしたヴィンテージショップです。

レディース物も多く、カップルで訪れても楽しめるお店。ヴィンテージ好きなら入店した瞬間に必ずテンションが上がるかと思います。

入り口にはアメリカやヨーロッパの古い鍵など雑貨が山ほどあり、奥に進むと奥の部屋にはヴィンテージデニムや、フレンチワークジャケット、アメリカのフランネルシャツが山積みされています。

これは本当に圧倒されます。

その他にもレアなヴィンテージがありすぎて絶対長居すると思いますよ。w

最近オンラインショップも運営されているので気になる方はまず、そちらをチェックしてみて下さい。

参考
JANTIQUESJANTIQUES powered by BASE

店舗情報(GoogleMap)

まとめ


グランパシャツ、フレンチワークジャケットは性別問わず着用できるので、カップルのペアルックにもオススメできます。

フレンチアンティークコーデのカップルなんて、すごくオシャレじゃないですか?

そして両方ともお手軽なのでフレンチアンティークデビューにもピッタリなアイテムだと思います。

どうでしょう。今の季節にピッタリな素敵な1着を手にれてみませんか?

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