僕は「洋服を長く着る」というのをモットーにしているんですが、さすがにずっと長く着ていると飽きてくる服もあります。
飽きたら売りに出すという手もありますが、気に入って着ていた服を手離すというのも何だか寂しい気がしてしまいます、、、。
MASA
と、思いついたので約5年間愛用し続けたフランス軍のM64モッズコートを思い切って黒く後染めしてみました。
もちろん専門業者へ依頼して染めて頂いたんですが、最高にカッコよく生まれ変わったので紹介します。
フランス軍M64パーカーとは
モッズコートと言えばアメリカ軍のM51やM56が有名ですが、フランス軍のM64パーカーもとてもオススメです。
フランス版モッズコートと言った感じでしょうか。
厚めの100%コットン。滑らかで、しっとりした生地です。アメリカ軍の物より肉厚で重いです。
ちなみに、同じ生地を使ったM64パンツも存在します。
ライナー付きでお手頃なお値段で買えてしまうオススメなモッズコートです。
購入した当時もかなりお手軽なお値段でした。
最近、あまり見かけなくなってきている印象があるので気になる方は見つけ次第即買いをオススメします。
やはりヴィンテージ物の服って、季節外れでも出会った瞬間が運命ですよね。
その時期になったらもう無くなってる可能性が高いですから。
古着との出会いは一期一会です。
話が外れましたが、M64パーカーのデザインはフードがくっ付いてるタイプのコートです。
フードもデカく深く被る事が出来るので、小雨ぐらいの雨だったら傘無しでも良いですね。
型はアメリカ軍のM51の型に似ていますが、M64は肩がラグランスリーブになってます。
ウエストと裾部分は紐を絞ってバランス調整する事が可能です。2ポケットでポケットのサイズも大きめ。
ネームタグはSCECAM。年代表記は1968年製です。
ジッパーは、ELLESS製。
とてもシンプルなのでコーディネートしやすいです。
そして、セットのライナーがフカフカで、冬はライナーをつければ防寒対策バッチリで真冬を過ごせます。
下にスウェットだけでも暖かい。
春秋はライナーを外してラフに着れる優れモノ。
ホントコスパ最高な1着です。
買った当時はビックシルエットの流行も来ていた為、大きめの120Lというサイズを購入しました。
170cm58kgの僕が羽織るとこんな感じになります。重量があるのでズドンと下に落ちてくれます。
まぁ、正直デカいですが今っぽいサイズ感と言いますかシンプルでとても合わせやすいですね。
僕は。このM64パーカーを買う前からアメリカ軍のM65パーカーを愛用していました。
そして、冒頭でも書いていた通りこのフランス軍の物が飽きてしまった為、手離そうと思ったのですが「色替え」という事を思いついたので、いざ専門業者へ黒染めを依頼してみたんです。
M64パーカーを後染めした結果
MASA
染め替え前
染め替え後
さすがボタンは真っ黒染まらず濃いブラウンになってしまいました。でもまぁ、良いです。
染め替え前
染め替え後
完全タグも染まって、表記もわからなくなってしまいました。w
いざ着てみるとこんな感じです。
どうでしょう。カッコよくないですか?
それにあまり人と被らな1着を手に入れて僕は大満足しています。
雰囲気があって僕はこれの方が好み。 モードっぽくにも着こなせそうな雰囲気です。
せっかくかっこ良く生まれ変わったので、またコイツとは長い付き合いをして行こうと思ってます。
今回の出来事でモノによると思いますが、軍モノの服って黒く後染めすると更にカッコ良くなる事に気づきました。
また飽きた軍モノがあればチャレンジしてみます。
染め替えを依頼した業者さん
今回依頼した業者は群馬県桐生市にある【染め替えサービス Re:color】という専門業者さんです。
参考
リカラーとは | Re:colorRe:color
メールでのやり取りをし、商品を送ってから約1週間ほどで仕上げてくれました。
希望通り真っ黒に染めて頂きました。大満足です。
最後に
皆様も長く着て飽きた服。「この服違う色にしたらもっとカッコよくなりそう」と思う服があれば思い切って色替えしてみては如何でしょうか?
そんな時は群馬県桐生市にある【染め替えサービス Re:color】 を利用してみて下さい。
最速な対応と満足な1着に生まれ変わらせてくれる事でしょう。
皆様のファッションライフが楽しくなりますように。