【徹底解説】VANSオーセンティックと日本限定モデル・オーセンティック44の違いとは?

スニーカーの定番中の定番といえば、やはり「VANS(ヴァンズ)のオーセンティック」。

街を歩けば必ず誰かが履いていると言っても過言ではないほど、世代や性別を問わず愛され続けています。

シンプルなのに存在感があり、スケートカルチャーからファッションシーンまで幅広く浸透している一足です。

そんなオーセンティックには、一般的に広く出回っているスタンダードモデルと、日本限定で展開されている「オーセンティック44」が存在します。

価格差もあり、見た目も微妙に違うこの2足

どっちを買うべきか迷ったことがある人も多いのではないでしょうか?

今回は、この「一般的なオーセンティック」と「オーセンティック44」の違いを徹底解説。

普段使いでガシガシ履きたい人も、綺麗めにコーデしたい人も、きっと参考になるはずです。

VANSオーセンティックとは?

VANSの歴史を語る上で欠かせないモデルが「オーセンティック(AUTHENTIC)」です。

1966年、カリフォルニア州アナハイムで誕生したVANSの最初のモデルであり、シンプルなキャンバスアッパーとバルカナイズ製法によるソールが特徴。

スケーターはもちろん、ミュージシャンやアーティスト、そしてファッション好きまで、幅広い人々に愛され続けてきました。

その魅力は「どんなスタイルにもハマる汎用性」。

デニムやチノはもちろん、スラックスやセットアップにまで合わせられる万能スニーカーで、履く人のライフスタイルに自然に溶け込む存在なんです。

多くの人に愛される理由

  • シンプルなデザイン:流行に左右されないベーシックなルックス
  • 豊富なカラーバリエーション:ブラック、ホワイトを中心にスタイルに合わせやすい
  • 履き心地と価格のバランス:デイリーユースでガシガシ履ける手頃さ
  • カルチャーとの結びつき:スケート、パンク、ストリートファッションの象徴

この「誰にでもフィットするシンプルさ」と「カルチャー性」が、VANSオーセンティックを長年支持される理由だと思っています。

一般的なオーセンティックの特徴

普段使いにガシガシ、ボロボロになるまで履くなら断然コスパの良いのが一般的なオーセンティック。

価格帯は定価でも7,000円前後。

セール時やポイント還元をうまく使えば4,000〜5,000円台で手に入れることも可能です。

「毎日履いて汚れるのが前提」という人には最適な一足で、シンプルなキャンバス地は洗いざらしのTシャツやジーンズとも相性抜群。

気兼ねなく履けるのが最大の魅力です。

踵のステッチは2本ラインで、タグが赤タグです。

ソールの厚さは、浅め。約2cm〜くらいです。

ガシガシ気にせず履いて汚れていくのがカッコいい1足。

日本モデル・オーセンティック44とは?

一方で、もうひとつの選択肢が「オーセンティック44」。

こちらはVANS PREMIUMラインから登場した日本限定デザインで、より高級感を意識した仕上がりになっています。

踵の縦のステッチが4本になっています。ブランドタグは白タグです。

ソールが厚みが、かなり肉厚です。ソールは、コーティングされたように光沢があります。

特徴まとめ

  • デザイン:ブラックのフォクシングラインがミニマルで上品
  • ディテール:ヒールストリップのステッチ復刻、厚みのあるグロス加工サイドウォール
  • 素材:上質な8オンスキャンバスやスエードを採用
  • 価格:11,000円台とスタンダードモデルより高価

見た目は、やや肉厚でクラシック感を持ちつつモダンにアップデートされています。

綺麗めカジュアルスタイルに合いそうです。

どちらを選ぶべきか?

普段使いでコスパ重視派 →なら一般的なオーセンティックを。

ガシガシ履いて汚してこそ味が出る一足です。


綺麗めコーデ・特別感重視派 ならオーセンティック44を。

セットアップに合わせたり、カジュアルスーツなど上品に履きたい人向け。

とはいえ、たかがスニーカー。汚して履いてなんぼなんですけどね。

オーセンティックのデメリットとは?

VANSオーセンティックはシンプルで合わせやすい反面、毎日履いていると消耗が早いというデメリットもあります。

特にキャンバス素材は耐久性よりも軽さや履きやすさを重視しているため、だいたい1年ほどで踵が擦り減ったり、生地に穴が空いて買い替えることになるケースが多いです。僕の場合ですが。

さらに、これを履いてスケートボードを楽しむ人にとっては、デッキとの摩擦でアッパーが破れやすく、1年で何足も買い替えることになるという声も珍しくありません。

また、クッション性もランニングシューズや最新スニーカーに比べると控えめ。

長時間の立ち仕事や歩き続けるシーンでは足裏に負担を感じやすい点もデメリットといえます。

ただし、この「履き潰してなんぼ」「ボロボロになった姿がカッコいい」と思えるのが、オーセンティックのカルチャー的な魅力でもあると思います。

消耗が早いことすら味に感じられる。僕はそう思ってます。

まとめ

VANSオーセンティックは、そのシンプルさとカルチャー性で世界中にファンを持つ名作スニーカー。

コスパを重視するなら定番オーセンティック、ちょっと特別感を楽しみたいならオーセンティック44と、用途やスタイルに合わせて選ぶのがベストです。

あなたは「毎日ガシガシ履く派」? それとも「綺麗めに合わせる派」?

ちなみに2足ともZOZO TOWNで購入しました。

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