MASA STYLEhttps://masastyle.jp古着好きブログSun, 26 Oct 2025 12:21:23 +0000jahourly1https://masastyle.jp/wp-content/uploads/2022/05/cropped-masastyle-1-32x32.pngMASA STYLEhttps://masastyle.jp3232 秘密の古着屋で出会った90s “Phantom of the Opera” FRUIT OF THE LOOMのUSA製スウェットの魅力https://masastyle.jp/90s-phantomoftheopera-fruitoftheloom-usahttps://masastyle.jp/90s-phantomoftheopera-fruitoftheloom-usa#respondSun, 26 Oct 2025 12:21:19 +0000https://masastyle.jp/?p=4582

とある街の小さな古着屋で見つけた90年代アメリカ製「The Phantom of the Opera」スウェット。 FRUIT OF THE LOOM製のラグラン仕様、USA製ボディ、そしてバックプリントの存在感。 デニ ... ]]>

とある街の小さな古着屋で見つけた90年代アメリカ製「The Phantom of the Opera」スウェット。

FRUIT OF THE LOOM製のラグラン仕様、USA製ボディ、そしてバックプリントの存在感。

デニムとコンバースで楽しむ、クラシックで大人の古着コーデ。

教えたくない秘密の古着屋で見つけた一枚

教えたくない古着屋で見つけた一枚

正直、このショップは誰にも教えたくない。

東京のとある街にある小さな穴場古着屋。

店内はアメリカの古着特有の匂いと、どこか懐かしいBGM。

その奥のラックに、さりげなく掛かっていたのがこの一枚でした。

黒ボディに白とブルーのプリント。

よく見ると、

The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人) の文字。

このフォントのデザインにやられて購入しました。

価格は言いませんが、本当この古着屋は値段設定がビビるほど安い。

しかもUSA製の良いものが普通に置いてある。

だから教えたくない。

1990年代 FRUIT OF THE LOOM製 USAボディ

タグを見ると、懐かしい「FRUIT OF THE LOOM」のアメリカ国旗タグ。

50%コットン × 50%ポリエステルの定番ボディ。

このタグが使われていたのはおよそ1991〜1995年頃。

まさに90年代前半のアメリカ製スウェットを象徴するディテールです。

ラグランスリーブのシルエットに、厚すぎず柔らかい裏起毛。

今のリプロダクトでは出せない、くたっとした質感。

フロントには公式ロゴ、バックには劇中の名フレーズ。

OPEN UP YOUR MIND

LET YOUR FANTASIES UNWIND

『The Music of the Night』の一節で、

ファントムがクリスティーヌに語りかける有名なセリフ。

文字だけで世界観が伝わる、完璧なバックプリントです。

ヴィンテージらしいフェード感と存在感

プリントは自然なクラック(ひび割れ)が出ていて、

90年代当時のシルクスクリーン特有の風合いが残っています。

黒ボディの褪せ具合も絶妙で、

新品では絶対に再現できない“時間の質感”があります。

アートでも、服でも、

経年変化が味になるものってやっぱり良いですよね。

コーディネート提案:501×コンバースでクラシックに

この手のブラックスウェットは、

シンプルにスタイリングするのが一番。

  • ボトムス:Levi’s 501
  • スニーカー:コンバース オールスター
  • インナー:白Tを裾から少し覗かせる

この3点だけで完成します。

ディッキーズ874とVANSのオーセンティックでも相性抜群。

冬は上からダウンジャケットやMA-1を羽織っても雰囲気抜群です。

余計な装飾を足さないことで、

バックプリントのメッセージがより映える。

おわりに

古着は本当に「出会い」だと思ってます。

狙って探しても見つからないし、

何気なく入った店で一瞬の直感が働くことが、たくさんある。

このスウェットもまさにそんな一着。

僕の秘密の古着屋のラックに静かに掛かっていた宝物。

90年代の空気をそのまま纏ったような、特別な存在です。

古着って本当に楽しい。

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【リノベーションPart3】ついに骨組みが完成!少しずつ家の形が見えてきた瞬間https://masastyle.jp/renovationpart3-frameworkhttps://masastyle.jp/renovationpart3-framework#respondMon, 20 Oct 2025 13:26:18 +0000https://masastyle.jp/?p=4571

ゼロリノベによるフルスケルトンリノベーション、ついに骨組みが完成! 間取りの輪郭が現れ、床が張られ始めた現場。ワクワクが止まらない第三章を写真付きでレポートします。 目次 ゼロリノベの本気が見える瞬間 鉄骨フレームが立ち ... ]]>

ゼロリノベによるフルスケルトンリノベーション、ついに骨組みが完成!

間取りの輪郭が現れ、床が張られ始めた現場。ワクワクが止まらない第三章を写真付きでレポートします。

ゼロリノベの本気が見える瞬間

【ゼロリノベ体験記 Part2】ついに工事着工!フルスケルトンから始まる新しい暮らしへの第一歩

前回の記事(リノベーションPart2はこちら)で、

すべての壁を取り払い、コンクリートむき出しになった我が家。

そして今回、

ついに「骨組み(軽量鉄骨の下地)」が立ち上がりました。

空っぽだった空間に、少しずつ暮らしの輪郭が見え始める。

この変化の瞬間は、まるで映画のセットが一気に形になっていくような感動がありました。

鉄骨フレームが立ち上がる!空間の「構造美」

金属フレームが林立する現場。

壁も天井もまだ無骨な状態なのに、

「ここがリビングで、あそこが寝室」とイメージが鮮明に湧いてくる。

壁の中を通る電気配線や給水管も見えていて、

まさに家の神経が通り始めた感じ。

ゼロリノベの職人チームが、図面どおりに一本一本組み上げていく姿は、まさにアートのようでした。

床が貼られ始め、ぬくもりがプラスされた空間へ

これまでコンクリートむき出しだった床にも、

無垢のフローリング材が少しずつ貼られてきました。

木の質感が加わるだけで、空間の温度がグッと上がる。

まるで「家としての鼓動」が聞こえてくるようです。

玄関からリビングへとつながる木目の流れが本当に美しく、

完成後の光の入り方を想像するだけでワクワクします。

家族で現場チェックの日

フルスケルトンから約一ヶ月。

この日も家族みんなで現場を訪問。

まだ壁がない状態の中を、ベビーカーを抱えながら歩く不思議な時間。

小さな子供を抱っこしながら、

まだ骨組みだけの我が家を一緒に体験しました。

「この窓から見える空を一緒に見よう」

いろんな想いが自然とこみ上げてくる瞬間でした。

現場のリアルとこれからの工程

現場では、配線・給排水の取り回し、

断熱材の充填、壁ボードの施工へと進んでいくタイミング。

床の一部にはまだ養生シートが敷かれていて、

これからキッチン・洗面・収納の造作が入っていく予定です。

完成はもう少し先。

でも、「ここに暮らす未来」が一気にリアルに感じられる今が、

リノベの中で一番楽しい時期かもしれません。

次回予告|壁が立ち上がり、部屋が完成形へ

次回「Part4」では、いよいよ壁ボードが貼られて部屋が仕切られていく工程へ。

それぞれの空間がどんな表情を見せてくれるのか、

これからの展開もどうぞお楽しみに!

今回の現場スナップ

まとめ
  • 骨組み(軽量鉄骨)で間取りが形に
  • 床材が貼られ、空間に温度が生まれる
  • 家族で訪れた現場見学は、感動の瞬間
  • 次は壁ボード→造作家具へと進行予定
【体験談】中古マンション購入+フルリノベの全手順|ゼロリノベでの実例とチェックリスト 【ゼロリノベ体験記 Part2】ついに工事着工!フルスケルトンから始まる新しい暮らしへの第一歩 ]]>
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【80sミッキースウェット】DESERTSNOWで手に入れた一点物。アメリカ製の魅力と古着の深みhttps://masastyle.jp/80smickeymousesweat-desertsnowhttps://masastyle.jp/80smickeymousesweat-desertsnow#respondMon, 20 Oct 2025 12:56:27 +0000https://masastyle.jp/?p=4566

今日も古着屋で「運命の出会い」。 DESERTSNOWで手に入れた80年代のミッキースウェット。 淡いブルーのボディに大きくプリントされたミッキー。シルエットや生地感、そして価格。 すべてが自分の琴線に触れました。 この ... ]]>

今日も古着屋で「運命の出会い」。

DESERTSNOWで手に入れた80年代のミッキースウェット。

淡いブルーのボディに大きくプリントされたミッキー。シルエットや生地感、そして価格。

すべてが自分の琴線に触れました。

この記事では、このスウェットのタグや年代背景、カラーの魅力、さらに購入したDESERTSNOWの特徴まで掘り下げて紹介します。

80sミッキースウェットのタグと年代、アメリカ製

まず注目すべきはタグ。擦れて薄くなってしまっていますが、80年代のディズニースウェットによく見られる「青字に白タグ」のデザインで、当時のディズニーキャラクターアパレルに多く採用。

タグから読み取れる特徴として、80年代特有のブルーのミッキーのシルエットがデザインされたタグ。

擦れていますが「MADE IN U.S.A.」80sのアメリカ製スウェットであることは間違いありません。

アメリカ製ならではの縫製の粗さや、着込むほどに柔らかくなるコットンの質感も、現行品とは大きく違うポイントです。

スウェットの生地感とシルエット

実際に手に取ってまず感じたのは、生地の肉厚さとふんわり感のバランス。

80年代のスウェットは「がっしりしているのに柔らかい」という独特の質感があります。

現行品のスウェットはリブが固く、シルエットが崩れにくい一方、80sは長年着込むことでボディが丸みを帯び、体に馴染む形へと変化します。

特に今回の一着はラグランスリーブ仕様。

肩のラインが柔らかく落ちるので、ヴィンテージらしいリラックス感のあるシルエットが楽しめます。

80年代らしいやや短めの着丈と、横に広がるボックス型のバランスも絶妙。

古着好きが「シルエットが最高」と口を揃える理由がここ。

淡いブルーのボディカラーの魅力

このスウェットを買う決め手になったのは、なんといっても淡いブルーのボディカラー。

黒やグレーが多いミッキースウェットの中で、この発色は、中々希少です。

淡いブルーは着回し力が高く、デニムとの相性はもちろん、ミリタリーパンツやチノパンとも好相性。

春先には一枚で爽やかに、冬はアウターのインナーとして差し色に使える万能カラーです。

さらに、年月を経て少し褪せたブルーは、現行品には出せない「ヴィンテージの味」。

新品にはない落ち着きと雰囲気が、古着ならではの魅力だと言えます。

購入店「DESERTSNOW」

今回購入したのは、原宿や下北、吉祥寺などに店舗を構える古着屋「DESERTSNOW(デザートスノー)」

ヴィンテージからレギュラーまで幅広いアイテムを取り扱っており、古着好きなら一度は訪れたことがある定番ショップです。

特にキャラクターアイテムやプリントスウェットの仕入れに強く、アメリカ買付けで状態の良いものを揃えているのが特徴。

ハイブランド古着をメインにするショップとは違い、アメカジやストリート好きにちょうどいいラインナップが揃います。

DESERTSNOWの安さの秘密

今回、この80sミッキースウェットを6,000円で購入しました。

ヴィンテージ市場で考えると、かなりお得な価格です。

その理由は、DESERTSNOWが大量買付けを行うことでコストを抑えている点。大手ならではの仕入術。

そして、レギュラー古着とヴィンテージの境界にある「ちょうどいい価格帯のアイテム」をうまく仕入れている点にあります。

ヴィンテージショップの中には、同じ80sディズニースウェットでも1万円を超える価格設定をしている店も多い中、6,000円で買えるのはまさに掘り出し物。

古着を日常的に楽しみたい人にとって、DESERTSNOWは「価格と品質のバランス」が抜群のショップだと言えるでしょう。

DESERTSNOWで掘り出し物を探す楽しさ

DESERTSNOWの魅力は「宝探し感覚」。

ラックをざっと眺めていると、ヴィンテージのチャンピオンリバースウィーブが並んでいたり、アメリカ製のデニムが見つかったり。

そんな中に今回のような80sディズニースウェットがひょっこり出てくる。

「古着は出会い」という言葉がありますが、まさにその通り。DESERTSNOWはその出会いの確率が高いお店です。

まとめ:80sミッキースウェットは、時代を超える一着

今回手に入れた80sのミッキースウェットは、

  • アメリカ製の確かな年代物タグ
  • 柔らかく変化する80s特有の生地感とシルエット
  • 淡いブルーという希少なボディカラー
  • 6,000円という驚きの価格

これらすべてが揃った、まさに一点物の古着。

古着の魅力は「新品では出せない味」

そして、どこで出会えるかわからない偶然性。

その楽しさを改めて実感させてくれるアイテム。

もし古着に興味がある方は、ぜひDESERTSNOWを訪れてみてください。

きっと運命の一着との出会いが待っています。

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「adidasスーパースターの踵を黒く塗ってみた。白いヒールタブが気になる人におすすめの簡単カスタム」https://masastyle.jp/adidassuperstar-customhttps://masastyle.jp/adidassuperstar-custom#respondThu, 16 Oct 2025 13:03:18 +0000https://masastyle.jp/?p=4559

adidasスーパースターを履いていて、踵(ヒールタブ)の白い部分が気になるという方、意外と多いと思います。 僕は、その一人です。 歩くたびに後ろからチラッと見える白…。 正直あの部分だけ浮いて見えて、どうしても気になっ ... ]]>

adidasスーパースターを履いていて、踵(ヒールタブ)の白い部分が気になるという方、意外と多いと思います。

僕は、その一人です。

歩くたびに後ろからチラッと見える白…。

正直あの部分だけ浮いて見えて、どうしても気になっていました。

そこで今回は、踵をブラックにカスタムしてみたので、その方法と仕上がりを紹介します。

結論から言うと、めちゃくちゃ簡単で、仕上がりも最高でした。

【使った道具】

使用したのはAmazonで購入した「Wilkins プレミアムミッドソールマーカー(ブラック)」

このペン、元々はスニーカーのミッドソール補修用ですが、

レザー・スエード・合皮にも使える万能タイプ。

ペン先が太すぎず、ヒールタブのような狭い面にも塗りやすいです。

【塗り方】

やり方は驚くほどシンプル。

  • 1. まず軽く汚れを落として、表面を乾かす。
  • 2. ペンでそのまま塗る(1回目)
  • 3. 約10分ほど乾燥。
  • 4.2と3の工程を2回、3回と繰り返し重ね塗り。

たったこれだけ。

ムラも出ず、ツヤ感のある自然なブラックに仕上がりました。

ペンタイプなので、はみ出しの心配もほぼなし。

細かい部分もコントロールしやすいです。

【仕上がりの比較】

見ての通り、かなり自然です。

オリジナルのブラックモデルのような統一感が出て、

全体がぐっと締まって見えます。

【なぜ黒くしたかったのか】

これは完全に僕の好みなんですが、

スーパースターの白いヒールタブだけがどうしても浮いて見えるんですよね。

特に黒×白モデルを履いていると、

歩いた時や座った時に「踵の白」がチラチラ見える。

それが嫌で、ずっとモヤモヤしていました。

今回塗ってみて、

「やっぱり黒の方が落ち着く」というのが正直な感想です。

おそらく、同じように感じている方も多いはず。

【実際に塗ってみた感想】

  • 塗りムラ:なし
  • 匂い:ほぼなし
  • 乾燥時間:1層あたり10分程度
  • 完全乾燥後の色落ち:今のところゼロ
  • 雨天時も問題なし(表面はしっかりコーティングされる)

一番のポイントは、「簡単にできるのに完成度が高い」こと。

作業時間30分ほどで印象がガラッと変わります。

【同じ悩みを持つ人へ】

「スーパースターの踵の白が気になる」

「黒の統一感でまとめたい」

そんな人には、このペンを本気でおすすめします。

  • 塗るだけで印象が変わる
  • 簡単に塗れる
  • ムラなし・剥がれなし
  • コスパ最高(1本で2〜4足分使える)

白い部分が気になっていた人は、

ぜひ試してみてください。

ちょっとしたカスタムで、スーパースターがさらに愛着の湧く一足になります。

【まとめ】

  • 使用アイテム:Wilkins プレミアムミッドソールマーカー(ブラック)
  • 手順:塗る→乾かす→重ね塗り
  • 時間:15〜30分
  • 効果:ムラなし・自然なツヤ感・高耐久

白がどうしても気になるそんな方は、一度試してみてください。

きっとこの気持ち、共感してもらえると思います。

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【日本人だけ?】なぜウォレットチェーンは“おじさん”や“ヤンキー”のダサいイメージがあるのか?https://masastyle.jp/japanesepeopleandwalletchainshttps://masastyle.jp/japanesepeopleandwalletchains#respondSun, 12 Oct 2025 12:48:57 +0000https://masastyle.jp/?p=4546

デニムのベルトループに重厚なチェーンが揺れるスタイル。 ウォレットチェーンは今でも日本のバイカーや古着好きの間で根強く愛されている。 けれど、ふと海外へ行った時の事を思い出してみると、 「つけているのって、だいたい日本人 ... ]]>

デニムのベルトループに重厚なチェーンが揺れるスタイル。

ウォレットチェーンは今でも日本のバイカーや古着好きの間で根強く愛されている。

けれど、ふと海外へ行った時の事を思い出してみると、

「つけているのって、だいたい日本人だけじゃないか?」

若い層や女性に「おじさんっぽいとかヤンキーっぽいって言われるの、なんでだろう?」

今回は、そんなウォレットチェーンにまつわる日本特有の文化的背景、そしてなぜ海外では広まらないのかを深掘りしてみたい。

さらに、「今、大人がつけるならどうすべきか」という視点でも話していく。

日本で生まれたファッションとしてのウォレットチェーン

もともとウォレットチェーンは、アメリカのバイカーたちが「財布を落とさないため」に使っていた実用品だった。

ライディング中の振動で財布を落とすのを防ぐため、チェーンで腰に固定していた。それが原点。

しかし、この実用的なアイテムが日本に渡ると、意味が少し変わった。

90年代後半、Levi’s 501、Dickies 874、Red Wing、Schottといったアメカジスタイルが爆発的に流行。

そこに裏原カルチャーやストリートの波が重なり、「見せるためのウォレットチェーン」が誕生した。

渋谷・原宿の若者たちは、アメリカのワークスタイルを自分たちなりに再構築。

古着のデニムにチェーンをつけ、長財布をバックポケットに突っ込む。それが当時の通な男の証だったと思う。

なぜ日本人の一部の人はウォレットチェーンを好むのか?

この文化が日本に根付いた理由は、日本人特有のディテールへのこだわりにある。

① 細部に意味を見出す美意識

欧米人が全体のバランスを重視するのに対し、日本人はパーツや経年変化に美しさを見出す。

シルバーがくすみ、革が馴染む。そんな変化を味と感じるのが日本的感性なんじゃないか。

ウォレットチェーンもただの金属ではなく、「自分の生き方を映す道具」として受け入れられた。

② アメカジ再構築の文化

アメリカの「日常着」を文化にまで昇華したのが日本人。

Levi’sやChampionが「当時モノ」として神格化されたように、ウォレットチェーンもバイカーの道具からスタイルの一部へと昇華した。

③ ショップ文化の影響

90年代からの古着屋。どの店にもウォレットチェーン付きのレザーウォレットが並んでいた。

チェーンをつける=ファッションをわかってる人という認識が定着し、当時は若者たちの憧れとなった。

なぜウォレットチェーンに「ヤンキー」「不良」のイメージがあるのか?

ここからが本題だ。

ウォレットチェーンはカッコいい反面、どこか「ヤンキーっぽい」「おじさんくさい」と言われることもある。

その理由は、文化と時代の交差点にある。

① バイカースタイル=アウトローの象徴だった

アメリカのバイカー文化は、「自由」「反骨」「アウトロー」の象徴。

日本にそれが入ってきたとき、当時の不良文化と結びついた。

漫画『クローズ』や『ワースト』などの影響もあり、

「革ジャン+チェーン=ワル」という構図が生まれたんだと思う。

つまり、自由を象徴するアイテムが、日本では規律に逆らう男の記号に変わったのだ。

② 視覚的な威圧感

金属の光沢、歩くたびに鳴る音。

ウォレットチェーンには、自然と「強さ」や「存在感」が宿る。

それが時代によっては威嚇的にも映った。

90年代〜2000年代のストリートでは、「怖く見られたい」男子たちが好んでチェーンをジャラつかせていた。

結果、「威圧系ファッション」=ヤンキー風というイメージが定着してしまったんだと僕は思う。

③ ドラマ・メディアの影響

『ごくせん』『ROOKIES』『クローズZERO』など、学園不良モノのドラマでは必ずといっていいほどウォレットチェーンが登場した。

その結果、「不良=ウォレットチェーン」というイメージが一般層にも強く刷り込まれた。

メディアがつくった記号化の力は大きい。

「おじさんのアイテム」と言われる理由

ウォレットチェーンが、おじさんくさいと言われるようになったのは、単純に世代交代が進んだから。

90年代〜2000年代にチェーンを愛用していた世代が、そのまま年を重ねた。

だから今の若い世代から見れば、「昔の人のファッション」に見える。

さらに、当時のデザイン。

太くてゴツいチェーンと長財布がそのまま残っていると、どうしても時代遅れ感が出てしまう。

つまり、今の若い子達からすると時代遅れ=ダサい。おじさんは「古いまま」なのだ。

まぁ、それは仕方のない事なのかもしれない。

大人がウォレットチェーンをつけるなら

でも僕もウォレットチェーンが好きだから付けたい。

今の時代に30代•40代の男性がウォレットチェーンをつけるならデザイン選びがすべて。

ポイントは「主張しすぎない長すぎない」「素材で魅せる」

おすすめのデザイン
  • 細めのシルバー925
  • 静かに揺れるショートタイプ
  • キーホルダー感覚でベルトループに短くつける

要は、威嚇ではなく余裕を見せるのが大人スタイル。

チェーンが主役ではなく、あくまで洋服に「馴染むアクセント」として使うのが良い。

ヴィンテージデニムにTシャツ、足元はブーツ。

そこに静かにチラッと腰に光るチェーン。

それぐらいのバランス感がちょうどいい。

海外では広まらないのか?

  • アメリカではウォレットチェーンはあくまで「機能」だった。
  • 財布をバッグに入れる文化が主流で、腰につける必要がなかった。
  • ミニマルなスタイルが好まれるため、装飾としてのチェーンは敬遠されがち。

つまり、実用性がなくなった時点で終わった文化

一方、日本では「機能」を超えて「カルチャー」として残った。

この違いが、まさに日本のファッションの面白さでもある。

ウォレットチェーンは文化の残り香であり、アイデンティティ

ウォレットチェーンが日本で愛され続けるのは、単なる懐古ではない。

古着文化やアメカジを通して、日本人がディテールに魂を込める民族だからだ。

「自分のスタイルの一部」として受け入れている。

海外で廃れた文化を、ここまで昇華させてきた国は他にないんではないのか。

ウォレットチェーンは、たしかに今の若い子達からしたら時代遅れかもしれない。

でも、大人がカッコよく付ければ、日本人の美意識と職人気質が作り上げたカルチャーの象徴なると思う。

まとめ|大人としてのウォレットチェーン

ウォレットチェーンがヤンキーの象徴になり、今ではおじさんのアイテムと呼ばれ、

ダサいアイテムと呼ばれるようになってしまった。

でも、本当にダサいのは、時代が変わっても変わる事ができずに、今も当時と同じゴツくてイカつい派手な装飾付きのウォレットチェーンを付けている大人ではないだろうか。

時代が変わって、今の大人の自分に、ちゃんと合っているデザインのウォレットチェーンを付けていれば、僕はかっこいいと思っている。

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【ゼロリノベ体験記 Part2】ついに工事着工!フルスケルトンから始まる新しい暮らしへの第一歩https://masastyle.jp/renovation-fullskeleton-part2https://masastyle.jp/renovation-fullskeleton-part2#respondSun, 28 Sep 2025 12:02:31 +0000https://masastyle.jp/?p=4530

フルリノベーションを決意してから、打ち合わせを重ね、図面とイメージを固めてきた我が家。 そしてついに、工事が着工しました。 工事が始まる前に忘れてはいけないのが、電気と水道の確保。 これを止めたまま進めてしまうと、解体時 ... ]]>

フルリノベーションを決意してから、打ち合わせを重ね、図面とイメージを固めてきた我が家。

【体験談】中古マンション購入+フルリノベの全手順|ゼロリノベでの実例とチェックリスト

そしてついに、工事が着工しました。

工事が始まる前に忘れてはいけないのが、電気と水道の確保。

これを止めたまま進めてしまうと、解体時や大工さんの作業で大きな支障が出てしまいます。

現場で作業する職人さんがスムーズに動けるように、この準備はとても大切。

いよいよ、生活の痕跡がすべて取り払われ、空っぽのスケルトン空間が姿を現しました。

解体からスケルトンへ

壁や天井の下地、床材がすべて撤去され、見えてきたのはコンクリートの素地と配管だけ。

普段は絶対に目にしない「住まいの骨格」を目の当たりにすると、家というのはこうして形作られているのかと改めて実感。

天井にはコンクリートの型枠跡がしっかり残り、床には剥がされた跡や配管の通り道がむき出しに。

壁面には古いパテの補修跡がまだ生々しく残っており、「ここから新しい空間をゼロから組み立てていくんだ」というワクワク感が一層強まります。

この瞬間は、どんなリノベーションでも一度しか味わえない貴重なフェーズ。

同時に「本当にここから快適な家が完成するのか?」という不安もわずかによぎりますが、それ以上に未来の姿を思い描く楽しみが勝っています。

 図面とイメージが現実へ

打ち合わせで何度も描いてきた間取り図やパース。

机上で考えてきたことが、いよいよ実際の空間の中でリアルに重なっていきます。

図面では線と数字でしかなかったリビングやキッチンの位置が、スケルトンの中に自分の足で立つことで「ここにキッチンが立つんだ」「ここにソファを置いたら光が入る」といった実感に変わります。

これまでにサンプルで決めた床材、壁の色、タイルの質感。

机上ではイメージが先行していたものが、この無機質なコンクリート空間の中に差し込まれる瞬間を考えると、仕上がりが待ち遠しくなります。

サンプル選びと素材の質感

工事と並行して進めていたのが、素材選び。

今回は床材に無垢調のフローリングをベースに、キッチンカウンターなどにもアクセントを加える計画。

窓辺に並べたサンプルを見比べると、同じ木目調でも赤みの強いもの、落ち着いたオーク系、少しクセのあるウッド調など、印象が大きく変わります。

また、壁に取り入れる予定のアクセントカラーも、自然光に当てると全然違う表情を見せるので、現場で確認する時間は本当に大切です。

リノベーションは「素材を選ぶ楽しみ」でもあり「迷う苦しみ」でもありました。

ただ、こうして実際の空間と照らし合わせることで、暮らしの中でどう映えるかを想像できるのは贅沢な時間。

大工さんが入る前の段取り

フルスケルトンの状態まで解体が終わると、次に登場するのが大工さん。

床に図面をチョークで描きながら、間取りの位置関係を現場に落とし込んでいきます。

「このラインが壁になります」「ここがドアの位置です」そんなやり取りを現場で見ながら、平面図が立体の生活空間に変わっていく過程を目撃できるのは感慨深いもの。

この段階で家具のレイアウトやコンセントの位置など、現場を歩きながら再確認する場面が出てくると思います。

図面上では気づけなかったことが、スケルトン空間の中で具体的に見えてくるのは楽しみです。

工事現場に立って思うこと

スケルトンになった空間に立つと、過去の暮らしの面影は一切なくなり、ただ「これからの未来」だけが広がっています。

家族の笑い声や生活の風景を思い描きながら、完成後の姿に想いを馳せる時間。

同時に、この空間が職人さんたちの手で少しずつ仕上がっていくことを考えると、人の力で住まいが作られる尊さも感じます。

図面に書かれた線が現場で骨組みとなり、素材が一枚ずつ貼られていき、やがて暮らしの器となっていく、そのダイナミックな流れに立ち会えるのは最高の体験です。

まとめ:ゼロからの再構築が始まった

こうして我が家のフルリノベーションは、いよいよ「ゼロからの再構築」フェーズに突入しました。

ただ壊すだけではなく、これから先の暮らしをどうデザインするか、その答えを形にしていく作業が始まります。

フルスケルトンという真っさらな状態は、言うなれば「白紙のキャンバス」。

ここからどんな空間を描くかは、設計士、そして職人さんたちの共同作業にかかっています。

完成までの道のりは、もう少し先ですが、すでに心は未来のリビングに座り、コーヒーを飲みながら窓の外を眺めている自分を想像してしまいます。

その日を楽しみに、次回は「床に間取りが描かれる瞬間」や「実際の大工仕事の始まり」について、さらに詳しくお伝えできたらなと思います。

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「シンプル×スケータースタイル|休日に映えるリラックス古着デニムコーデ」https://masastyle.jp/vintagedenim-skateroutfithttps://masastyle.jp/vintagedenim-skateroutfit#respondSun, 28 Sep 2025 10:43:59 +0000https://masastyle.jp/?p=4523

目次 コーディネート詳細 まとめ コーディネート詳細 コーデのポイント 今回のスタイリングは、無地のグレーTシャツとワイドな古着デニムを組み合わせた、シンプルながらもストリート感を感じさせるスケータースタイル。 特にポイ ... ]]>

コーディネート詳細

  • Tシャツ:United Athle 1105-01
  • パンツ:古着のデニムパンツ
  • 靴:VANS OLD SKOOL

コーデのポイント

今回のスタイリングは、無地のグレーTシャツとワイドな古着デニムを組み合わせた、シンプルながらもストリート感を感じさせるスケータースタイル。

特にポイントとなるのは ルーズシルエットのデニム。ゆるいラインが全体に抜け感を与え、VANSのローテクスニーカーと絶妙にマッチしています。

また、Tシャツの袖を軽くロールアップしているのもアクセント。さりげないひと工夫で、ラフすぎない大人のカジュアル感を演出しています。

最適なシチュエーション

  • カフェでのんびり過ごす休日
  • 古着屋巡りや街歩き
  • スケボー

バックパックを合わせることで、機能性もありつつフレッシュさもプラス。

大人になっても遊び心を忘れないコーディネートです。

まとめ

この休日コーデは「シンプルなのにカッコいい」を体現したスタイル。

定番アイテムのTシャツ・デニム・VANSを軸に、シルエットと小技で差をつけるのがポイント。

「今日何着ようかな?」と迷った休日にぴったりな、肩肘張らない王道スケータースタイルです。

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男は黙ってローテクスニーカー。ハイテク全盛の時代にあえて選ぶ理由https://masastyle.jp/lowtech-hightechhttps://masastyle.jp/lowtech-hightech#respondSat, 27 Sep 2025 14:56:44 +0000https://masastyle.jp/?p=4514

スニーカーの世界には「ローテク」と「ハイテク」という2つの大きな流れがあります。 ここ数年はHOKAやSALOMONといったアウトドア発のブランド、さらにNIKEやNew Balanceもハイテク系の新作を続々と出し、s ... ]]>

スニーカーの世界には「ローテク」と「ハイテク」という2つの大きな流れがあります。

ここ数年はHOKAやSALOMONといったアウトドア発のブランド、さらにNIKEやNew Balanceもハイテク系の新作を続々と出し、sacaiやバレンシアガなどの海外ハイブランドまでがハイテクスニーカーをリリースして流行をけん引しています。

街を歩けばボリュームのある厚底や未来的なデザインの靴を履いている人をよく見かけるはずです。

そんな中でも、僕はやっぱりローテク派。

年齢を重ねるほどに「シンプルで定番」が落ち着くようになりました。

パンツはディッキーズやレッドキャップ、トップスは無地Tシャツにネルシャツ、アウターはGジャンやミリタリージャケット。

こういうアメリカンな定番スタイルに似合うのは、どう考えてもローテクスニーカーなんです。

ローテクスニーカーとは?

ローテクスニーカーは、その名の通り「ローテクノロジー=低機能」なシンプル構造のスニーカー。

  • キャンバスやレザーのアッパー
  • フラットで薄めのソール
  • クッション性より素朴さや軽さ重視

代表的なものは コンバース オールスター、VANS オーセンティックやエラ、adidas samba。

数十年ほとんど形を変えず、今なお履き続けられている永遠の定番です。

ハイテクスニーカーとは?

一方のハイテクスニーカーは、90年代のエアマックスブーム以降さらに進化し、今やファッションシーンの中心になりつつあります。

  • エアやジェル、フォーム素材を使った厚底のソール
  • ニットやメッシュ素材で足にフィットするアッパー
  • ランニング・トレイル・アウトドアなどから発展した機能性

ここ数年は、HOKAのボリュームソール、SALOMONのトレイル仕様のデザインがストリートにまで広がり、ファッションアイテムとして大人気。

さらにNIKEやNew Balanceも「ランニングシューズの最新技術」を街履きに落とし込み、sacai、Balenciaga、Diorといったハイブランドまでが独自のハイテクスニーカーを展開しています。

個人的な意見ですが、こうしたハイテク系をオシャレに履きこなしているのは、大抵女性の方が多いし、女性の方のほうが似合うと思ってます。

30歳を超える男は、少し落ち着いたローテクの方がしっくりくる気がします。

ローテクスニーカーのメリット

1. 手頃な価格

ローテクは1万円前後で買えるものが多い。気軽に買い足せてガシガシ履ける。

2. コーディネートしやすい

ディッキーズやレッドキャップのワークパンツ、501のデニム、軍パンやチノパン。

トップスは無地T、ネルシャツ、Gジャン、M-65など。

どれとも相性が抜群で、アメカジスタイルを完成させてくれる。

3. 経年変化がかっこいい

キャンバスが黄ばんでも、ソールが削れても、それが「味」になる。

むしろ履き込むほどカッコよくなるのはローテクならでは。

ローテクスニーカーのデメリット

• 真冬は寒い

キャンバス地は保温性ゼロ。靴下でカバーするしかない。

• 雨や雪に弱い

防水性が低く、ソールも滑りやすい。天気によっては不便。

雨の日は、びしょ濡れです。

• クッション性が乏しい

長時間歩くと足が疲れやすい。年齢を重ねると体に響く場合も。

それでも、この“弱点”を含めて愛せるのがローテクスニーカーなんです。

やっぱりローテクスニーカーが好き

ハイテク全盛の時代だからこそ、あえてローテクを選ぶ。

30歳を過ぎてからは「シンプルに戻る」感覚が強くなり、気がつけば足元はいつもコンバースかVANS。

新品のピカピカよりも、履き込んだローテクの方が自分らしく見える。

もちろん、ハイテクの存在感や未来的なデザインはすごくオシャレ。

でもそれは若い世代に似合うスタイルだと思う。

僕にとってはローテクがライフスタイルを映し出す一番の一足。

まとめ

  • ローテク=時代を超えて愛される定番スニーカー
  • ハイテク=HOKA、SALOMON、NIKE、New Balance、sacaiなどがけん引する最新トレンド
  • ローテクのメリットは安い・合わせやすい・履き込むほどカッコいい
  • デメリットは寒さ・雨・クッション性の弱さ

それでも僕はこう言いたい。

「男は黙ってローテクスニーカー」

トレンドが移り変わっても、結局最後に残るのはシンプルで普遍的なもの。

ローテクはその象徴です。

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クリステン・スチュワートから学ぶファッション|白T・デニム・VANSで作る自然体のスタイルhttps://masastyle.jp/kristenstewart-fashionhttps://masastyle.jp/kristenstewart-fashion#respondFri, 26 Sep 2025 14:37:01 +0000https://masastyle.jp/?p=4509

映画『トワイライト』で世界的スターとなったクリステン・スチュワート。 彼女は女優としての評価はもちろん、普段のラフで自然体なファッションでも注目を集めています。 白Tに色落ちデニム、履き込んだVANS、黒のライダースジャ ... ]]>

映画『トワイライト』で世界的スターとなったクリステン・スチュワート。

彼女は女優としての評価はもちろん、普段のラフで自然体なファッションでも注目を集めています。

白Tに色落ちデニム、履き込んだVANS、黒のライダースジャケットやCarharttのワークジャケット。

どれもシンプルで誰もが持っているようなアイテムなのに、彼女が着ると無骨で色気がある。

ジェンダーを超えたそのスタイルは、古着好きやユニセックスファッションを楽しむ人にとって最高のお手本だと思います。

この記事では、クリステン・スチュワートの代表作映画を振り返りながら、彼女のファッションやヘアスタイルの魅力を語ってみます。

クリステン・スチュワートとは?

クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)は1990年、アメリカ・ロサンゼルス生まれ。

子どもの頃から俳優として活動し、2008年の『トワイライト』シリーズで一気に世界的な人気を獲得しました。

その後もインディペンデント映画や大作に出演し、演技力の高さを評価されています。

近年は監督やプロデューサーとしての活動も広げ、カンヌ国際映画祭の審査員を務めるなど、映画界に欠かせない存在。

雰囲気・ルックスも最高にカッコいい。

主な出演映画と代表作

『トワイライト』シリーズ(2008〜2012)

クリステンを一躍スターにした代表作。人間の少女ベラと吸血鬼エドワードの恋愛を描いたファンタジー映画。

ベラ役の等身大の演技で、全世界の若者から絶大な支持を集めました。

『スノーホワイト』(2012)

白雪姫をモチーフにしたダークファンタジー。

クリステンは戦うヒロイン、スノーホワイトを演じ、アクションシーンにも挑戦。

従来の「か弱いお姫様像」を覆し、力強い女性像を体現しました。

『パーソナル・ショッパー』(2016)

パリを舞台に、セレブのスタイリスト兼ショッパーとして働く女性が、自分の存在意義と向き合うストーリー。

繊細で不安定な心理をリアルに演じ、カンヌ国際映画祭で高評価を受けた作品です。

『スペンサー ダイアナの決意』(2021)

ダイアナ妃を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた話題作。

王室の重圧に苦しみながらも自分らしく生きようとする姿を、鬼気迫る演技。

ファッション面でも、実際のダイアナ妃を彷彿とさせる衣装が話題。

『Love Lies Bleeding』(2024)

90年代アメリカを舞台にしたスリラー作品。

ボディビルをテーマに、欲望と暴力が交錯する世界観の中で、クリステンは主人公の恋人役を熱演。

汗と煙草の匂いが漂うような退廃的なムードの中で、ラフなTシャツやデニム姿が強烈な存在感を放ちます。

まさに彼女の「自然体ファッション」と「色気ある雰囲気」が映画の世界観に直結している作品です。

クリステン・スチュワートのファッションセンス

彼女のファッションを一言で表すなら、「シンプルなのに芯がある」。

最新のトレンドを追うのではなく、古着やベーシックアイテムを軸に、自分らしく着こなしているのが特徴です。

定番アイテム

  • Levi’sなどのヴィンテージジーンズ
  • シンプルな白Tシャツ
  • VANSのオールドスクールやオーセンティック
  • 黒のレザーライダースジャケット
  • Carharttのワークジャケット
  • サングラスやニットキャップ

これらは誰もが手に入れられるアイテムですが、彼女のように着ると普通がカッコいいになる。

そして、新品よりも着込んだ古着で馴染ませること、そして完璧に整えすぎないことです。

ヘアスタイルと雰囲気の魅力

クリステンの魅力を語る上で欠かせないのがヘアスタイル。

ロングからショート、ブリーチから黒髪まで自在に変化させながら、常に「気取らないラフさ」を貫いています。

近年はショートヘアやラフにかき上げた無造作なスタイルが多く、白Tやデニムと抜群にマッチ。

ジェルで後ろに流したウェットな質感も、彼女のアンニュイな表情と相まって色気を漂わせます。

さらに、姿勢や仕草からにじみ出る自然体の雰囲気が、シンプルなコーディネートを一気に映画のワンシーンに変えてしまう。

「服+髪型+雰囲気」が三位一体となってこそ、クリステン・スチュワートのスタイルは完成する。

ジェンダーレスな魅力

クリステンのファッションは、女性らしさ・男性らしさという枠を超えています。

ライダースにデニムという無骨な組み合わせでも、どこか繊細でセクシーに見える。

ユニセックスなアイテムを自然に着こなすスタンスは、僕のファッションに大きな影響を与えてくれます。

自分のスタイルに落とし込む方法

彼女のファッションを自分に取り入れるポイントは次の3つ。

1. ベーシックを極める

 白T、デニム、スニーカー。この3つを揃えて徹底的に着回す。

2. 古着のワークブランドをミックス

 CarharttやLevi’sなどのヴィンテージ感あるアイテムを合わせると、一気に彼女らしい無骨さが出る。

3. 小物とヘアでニュアンスを足す

 サングラスやニットキャップを加え、髪をラフに作り込まずに仕上げることで抜け感を演出できる。

まとめ

クリステン・スチュワートの魅力は、映画での圧倒的な演技力だけでなく、日常に溶け込むような自然体のファッションにもあります。

  • 白TとデニムにVANSを合わせる
  • 古着のワークジャケットでリアルさをプラス
  • ヘアスタイルと雰囲気をトータルで意識する

この3つを取り入れるだけでスタイルも「無骨で色気のある」ものに変わります。

『Love Lies Bleeding』で見せたように、シンプルな服でも雰囲気次第で特別になる。

そんな彼女のスタンスから、日常のコーディネートに生かせるヒントを学べます。

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【休日コーデ】古着×Red Wingエンジニアブーツでつくる無骨スタイルhttps://masastyle.jp/used-us-redwing-coordinationhttps://masastyle.jp/used-us-redwing-coordination#respondSun, 21 Sep 2025 12:04:34 +0000https://masastyle.jp/?p=4502

休日のリラックススタイルに取り入れたいのが、古着をベースにしたラフだけど個性のあるコーディネート。 今回は、グレーのプリントTシャツ、古着パンツ、そしてRed Wingのエンジニアブーツを合わせた休日コーデを紹介します。 ... ]]>

休日のリラックススタイルに取り入れたいのが、古着をベースにしたラフだけど個性のあるコーディネート。

今回は、グレーのプリントTシャツ、古着パンツ、そしてRed Wingのエンジニアブーツを合わせた休日コーデを紹介します。

古着好き、バイク・ワークスタイル好きにおすすめコーデです。

コーディネート詳細

コーディネート詳細
  • Tシャツ:corner printing
  • パンツ:古着
  • 靴:Redwing

シャツは埼玉の戸田公園で購入したcorner printingのTシャツ。

フェード感のあるグレーが古着らしい雰囲気。

胸ポケットのプリントがアクセントに。

パンツは三軒茶屋のUSで購入した古着のホワイトデニムパンツ。

セルフでアレンジを加えた裾が切りっぱなしで、ラフな質感が魅力。

ブーツはRed Wing エンジニアブーツ。三宿 HOPESMOREで購入しました。

武骨なブラックレザーのエンジニアブーツ。古着スタイルと相性抜群。

コーデのポイント

1. モノトーンでまとめたシンプルさ

全体を「グレー×ホワイト×ブラック」で統一。色数を絞ることで、古着コーデでも大人っぽく着こなせます。

2. シルバーのウォレットチェーンでワーク・バイカースタイル

腰元にさりげなく光るシルバーのウォレットチェーン。

シンプルコーデに動きを与え、男らしいワイルドな印象をプラス。

3. 裾のカットオフとブーツの無骨さ

パンツの切りっぱなしと、Red Wingエンジニアブーツのラギッドさが絶妙にマッチ。

古着好きが好む、こなれ感を演出。

このコーデが映えるシチュエーション

バイクに乗る休日

エンジニアブーツとウォレットチェーンはまさにライダーズ仕様。

バイクに跨りたくなるスタイル。

古着屋巡り

動きやすさと洒落感を兼ね備えたスタイル。街歩きにも最適です。

カフェでのリラックスタイム

肩肘張らず、それでいて個性を出せる。気取らない大人の休日コーデ。

まとめ

古着Tシャツとホワイトパンツのラフさに、Red Wingエンジニアブーツの無骨さを加えることで完成するこのコーデ。

ウォレットチェーンをアクセントにすることで、休日にちょうどいい大人のワル感を演出できます。

古着好きやバイク好きはもちろん、「休日のコーデを少しアップデートしたい」という人にもおすすめです。

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